設備機器 詳細

ウェットSEM

試料表面に電子線を照射して、試料から発生する二次電子や反射電子、特性X線を検出することにより、表面形態観察や元素分析を行うことができます。
特に、導電性のない繊維やプラスチック、異物等についても、真空蒸着等の前処理を省いて観察することができる仕様になっています。

設備機器概要
利用状況 依頼試験のみ
対応分野
  • 化学
使用目的
  • 分析・評価
  • 観察・精密計測
メーカー 日本電子(株)
型式・番号 JSM-6610LA
導入年度 2010年度
ポイント・仕様 ・観察モード:高真空/低真空モード
・観察倍率:5~300,000倍
・分解能:3.0nm(高真空)/4.0nm(低真空)
・元素分析範囲:B~U
用途 プラスチック・FRP・金属製の工業部品やスポーツウエア等繊維製品の表面形状や破断面、異物の観察と観察部分の元素分析を行うことができます。
プラスチック部品や繊維製品の形態観察や異物の解析に利用できます。
活用事例
利用上の注意
使用料(県内)円/時間
使用料(県外)円/時間
設置場所(所属名) 産業技術研究開発センター
担当機関 生活工学研究所
郵便番号 〒939-1503
所在地 富山県南砺市岩武新35-1
TEL 0763-22-2141
FAX 0763-22-4604
備考 本設備は、公益財団法人JKA(旧日本自転車振興会)補助事業で導入しました。