設備機器 詳細

セルロース混合可塑化成形装置

本装置は、バイオマス中のセルロースと少量の各種プラスチックを回転羽根を用いて高速で混合することにより、材料を可塑化・アロイ化し、成形に必要な材料を作製することができる装置です。

設備機器概要
利用状況 設備利用・予約可
対応分野
  • 材料
使用目的
  • 試作・加工
メーカー (株)日本成工
型式・番号 MF式混合溶融機MF-1000
導入年度 2010年度
ポイント・仕様 装置は、材料供給部、混合可塑化部、材料払い出し部、モーター部、架台部、制御盤から構成されます。主な仕様は以下のとおりです。
回転羽根の最大回転数:3000rpm
処理能力:40kg/h(材料による)
モーター能力:220V×37kW
用途 省資源・環境負荷の低減等の点から、県内で排出されるバイオマス材料(木粉、籾殻、繊維くず等)ポリプロピレンやポリ乳酸を複合化することにより、バイオマス系プラスチック材料を開発しその商品化を検討します。
活用事例
利用上の注意 その他の機械器具の利用に係る原材料費及び電気料の実費を別途徴収します。
使用料(県内)円/時間 2030
使用料(県外)円/時間 3040
設置場所(所属名) 産業技術研究開発センター
担当機関 ものづくり研究開発センター
郵便番号 〒933-0981
所在地 富山県高岡市二上町150
TEL 0766-21-2121
FAX 0766-21-2402
備考 本設備は、独立行政法人 科学技術振興機構(JST)地域産学官共同研究拠点整備事業で導入しました。